閣僚経験者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 03:24 UTC 版)
明治期の内閣(第1次伊藤内閣から第2次西園寺内閣まで)の閣僚経験者は延べ79名であるが、内、出身藩別に見ると、薩摩藩(14名)、長州藩(14名)、土佐藩(9名)、佐賀藩(5名)となっている。その他の出身で同一藩の出身者は、2名までは尾張藩、豊岡藩等数例あるが、3名となると徳島藩が旧藩主・蜂須賀茂韶を含めて漸く到達する程度となっている。また、その他の出身者であっても伊東巳代治、金子堅太郎、末松謙澄など、明らかに藩閥政治家の側近である者も多い。
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