開戦までの流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/09 17:18 UTC 版)
アーサー王は離反したランスロット卿を追ってフランスに赴くが、王の留守をついてモルドレッド卿が王権を簒奪する。この報を受けたアーサー王は急遽ブリテンに引き返すが、ドーヴァーへの上陸に際してガウェイン卿が命を落としてしまう。国に戻ったアーサー王はモルドレッド卿に王位を返すよう求めるが拒まれ、両者の軍勢がカムランで対峙することになる。 その最中、アーサー王の陣中にガウェイン卿の霊が現れ、援軍としてランスロット卿が到着するまで戦を止めるよう王に忠告する。アーサー王はこれを聞き入れ、モルドレッド卿に休戦の申し入れをする。両軍は一触即発の緊張をもって和議に臨むが、毒蛇に噛まれた一人の騎士が剣を抜いたことをきっかけに衝突が起き、ついにカムランの戦いが始まってしまう。
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