長田清治郎とは? わかりやすく解説

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長田清治郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/10 08:25 UTC 版)

長田 清治郎 (ながた せいじろう[1]1891年明治24年〉7月27日[2] - 1961年昭和36年〉1月10日[3])は、日本実業家三菱化工機社長[2][3][4]

経歴

鳥取県鳥取市出身[2][5]。呉服太物商・長田幾蔵の長男[6]1915年神戸高等商業学校を卒業[2]。三菱合資に入社、三菱重工業に配属され長崎支店をふり出しに、本店営業第五部長、機械部長、三原車輛製作所長等を歴任して1946年12月に取締役に選任される[3]

1950年中日本重工業の取締役に転じて活躍中、偶々三菱化工機が潰れかかったので同社の再建に起用され、1952年1月同社に顧問で入り、翌2月社長に就任する[3]

1961年1月10日、突然脳出血を起こして東京都世田谷区上馬1丁目の自宅で逝去する[3]。1月12日、葬儀は小石川音羽の護国寺で三菱化工機の社葬として営まれる[3]

人物

趣味はゴルフ演劇[2]、読書[1][5]。宗教は真言宗[1][5]

家族・親族

長田家
親戚

脚注

注釈

  1. ^ 長田幾蔵について、『商工資産信用録 第28回』には「職業・呉服、調査年月・1927年8月、正身身代・R、信用程度・C」とある[7]
  2. ^ 長田佑一郎について、『大衆人事録 第15版』には「別子建設東京支店勤務」とある[5]。『実用建設名鑑 1971年度版』には「住友建設設計部次長」とある[8]

出典

  1. ^ a b c d e 『人事興信録 第18版 上』お156頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年2月22日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 『東京紳士録 昭和39年版』な38頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年10月7日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 『新日本経済 25(2)』54頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年10月7日閲覧。
  4. ^ a b c 『現代財界家系譜 第1巻』248 - 249頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年10月7日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 『大衆人事録 第15版』な13頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年2月21日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g 『因幡人事興信録』な543頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年10月7日閲覧。
  7. ^ 『商工資産信用録 第28回』鳥取県8頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年5月14日閲覧。
  8. ^ 『実用建設名鑑 1971年度版』917頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年2月21日閲覧。
  9. ^ a b c d 『人事興信録 第24版 上』お363頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年10月7日閲覧。

参考文献

  • 荒木義雄編『因幡人事興信録』因幡人事興信録編纂所、1923年。
  • 商業興信所編『商工資産信用録 第28回』商業興信所、1927年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第15版』帝国秘密探偵社、1952年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第18版 上』人事興信所、1955年。
  • 新日本経済社『新日本経済 25(2)、1961年。
  • 東京探偵社編『東京紳士録 昭和39年版』東京探偵社、1964年。
  • 『現代財界家系譜 第1巻』現代名士家系譜刊行会、1968年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第24版 上』人事興信所、1968年。
  • 『実用建設名鑑 1971年度版』日刊建設通信新社、1970年。



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