長崎市内線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 08:42 UTC 版)
基本的に系統番号は採用していないが、長崎市内の「循環」線に関しては行き先表示に番号を表示している。これは、西山台団地内・三原団地内の一部の停留所では運行経路の関係で右回り循環と左回り循環が同一方向停留所で客扱いをするため、誤乗防止のために表示している。 番号は、奇数が左回り(三つ山口→本原→長崎駅→中央橋→三つ山口)、偶数が右回り(三つ山口→中央橋→長崎駅→本原→三つ山口)となっている。 1・2 --- 市役所・三原団地経由 3・4 --- 市役所・西山台団地経由 5・6 --- 市役所・三原団地・西山台団地経由 7・8 --- 大波止・三原団地経由 9・10 --- 大波止・西山台団地経由 11・12 --- 大波止・三原団地・西山台団地経由 なお現在は、1・2・4・7・8・10の番号の便は設定されていない。 県営バスの路線がある長崎市東側の地域は、地形の関係で主要道路のルートが国道206・202・34号線沿いに市街地北方 - 中心部 - 市街地東方に抜ける一帯に固まっている。このため県営バス路線の運行経路もほぼこれに沿って北部及び東部から中心部に向かい、中心部では平和公園 - 長崎駅前 - 市役所前 - 中央橋 - 諏訪神社前のルート又は平和公園 - 長崎駅前 - 大波止 - 中央橋 - 諏訪神社前のルートに大半の路線が集中する。運行パターンは、北部からの路線は概ね平和公園、東部からの路線は概ね諏訪神社前までにそれぞれ収れんして上記の中心部のルートに入り、中央橋又は長崎駅前に発着あるいは北部と東部を相互に直通という形態がほとんどである。このため循環線のケースを除くと、終点と主な経由地の表示で路線は特定でき、同一行先に経由地パターンが複数あるような、経路の識別が必要なケースは少ない。 市東部への郊外路線は、諫早市方面と直通運行するものも多い。
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