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長友次男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/15 14:56 UTC 版)

長友 次男(ながとも つぎお、1893年明治26年)4月25日 - 1986年昭和61年)9月30日)は、大日本帝国陸軍陸軍少将、中部憲兵隊司令官。戦後、A級戦犯として逮捕された。

経歴

宮崎県に生まれ、東京帝国大学法科を卒業。

1914年陸軍士官学校を卒業(26期)して陸軍少尉となる。以後、憲兵一筋。

1933年、憲兵司令部第1課長、1937年、憲兵候補者隊長、1938年羅南憲兵隊長、1939年、陸軍憲兵大佐、1940年満州の関東憲兵隊警務部長となる。1943年、関東憲兵隊総務部長兼警務部長、1944年、陸軍少将・大阪憲兵隊長、1945年3月、中部憲兵隊司令官となる。

1945年12月、連合国より第三次戦犯指名され、A級戦犯として逮捕され収監された。1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた[1]捕虜虐待等のBC級戦犯として1949年1月に終身刑判決を受ける。1958年4月、仮釈放。

脚注

  1. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十三年一月三十一日 仮指定者」211頁。



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