鎮守神さまの祠編からの登場人物
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桜田 みちる(さくらだ みちる) 『鎮守神さまの祠』の主人公。 霊感体質な女子小学生であり、幽霊や妖怪等が視えることが可能と主張する。オカルトに興味がある女子生徒からは尊敬されている。 常に右目に眼帯をしているが、これは「ものもらい」のためだったが、現在は完治しているのにも関わらず装着している。普段はゴスロリ風の服を着ているが、これは親の趣味によるものだという。服のブランド名は「アンチローザ」(前作の『うみねこのなく頃に』に登場する右代宮楼座が経営していたデザイン会社と同名)。 ある日、クラスメートが頭の上に机が落ちてきて大怪我をした事件で、「鎖守神様(さくのしん)」の祟りだと思い、彼に怒りをおさめようとする。女子生徒の一人が、鎮守神の祠を壊したと打ち明けられ、鎮守神の祠の前で、壊した人全員が謝罪すれば許してもらえると主張するも、全員を説得するのが難しいことで、その生徒は自分だけでも祟から守って欲しいと懇願される。 実は、クラスメートが大怪我をした事件の張本人であり、自分の霊感を信じてもらえず、自分で祟を演出しようとした模様。毬枝は、さくのしんは怒っていない事と、祠が修理されたので喜んでいる事を伝えられる。自分には本当に霊感があるのか自信を無くすが、自分が見えているので霊感はあると勇気付けられる。 さくのしん 人間でも妖怪でもない存在。通称は「鎖守神様」。 一定の動物達を治めている長的存在であり、「狐様」と呼ばれる事もあるが、それを不快に思っており、その度に自身をライオンだと主張する。 人間を超えた存在であるが、かなり臆病であり、人間に害する事もない。ただし本人は「やる時はやる」と主張している模様。 ちくわやはんぺんが好物で、保健の先生に供えられることもある。 前作の『うみねこのなく頃に』に登場した「さくたろう」に姿や言動が酷似しているが、関連性は不明。
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