鎮座について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/22 09:48 UTC 版)
『大神宮諸雑事記』の第一「雄略天皇」の条に神勅は「即位廿一年丁巳(雄略天皇21年)」とし、神勅により「雄略天皇22年7月7日(旧暦)伊勢国度会の郡、沼木の郷、山田の原」の地に豊受大御神を迎え奉祀したと記す。 大神木神社の社伝には、この遷宮時の経過が述べられ天照大神の神託を拝し、丹波の比沼の真名井に鎮座する豊受大神を伊勢の山田ヶ原へ遷宮する途中、当地に仮宮を建て年(ひととせ)余り鎮座したとする。社伝の神託の年『雄略天皇23年』は大神木神社創建の年を誤って伝えたものであろう。社伝の内容から大神木神社は仮宮の一部として祀られていたようである。
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