録音、音楽性と歌詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 09:39 UTC 版)
「スピード (BUCK-TICKの曲)」の記事における「録音、音楽性と歌詞」の解説
アルバム『狂った太陽』(1991年)は、1990年9月20日から11月13日に掛けてビクター青山スタジオにてレコーディングが行われていた。しかし当初10日間の予定であった今井寿のギター・ダビングに25日間を要する結果となり、さらに同年10月6日に開催予定のイベントライブ「Great Double Booking」のリハーサルも同時進行で行われたため時間が不足している状態であった。さらに10曲分レコーディングが終了した後に今井が本作と「M・A・D」を含む新曲4曲を持ち込んだために、レコーディングと同時進行で4曲分のリハーサルも必要となったために2個から3個のスタジオを占拠した状態で、時間に追われながらの作業であったと樋口豊は述べている。ヤガミトールは4曲は無理だと訴えて、2曲はボツにしたと述べている。 櫻井は同アルバム制作時になるべく英語を使用せず日本語による歌詞にこだわったとも述べており、本作の歌詞が「BOYS&GIRLS」ではなく「女の子 男の子」であることから郷ひろみの楽曲を彷彿させるとインタビュアーから問われた櫻井は、「蝶になれ 花になれ」という部分を引用し山本リンダであると自ら述べている。また「スピード」とはメタンフェタミンの俗語とも使用されており、歌詞中の「××××」の部分は「錠剤」を逆再生させたもの[要出典]で、ライブではそのまま「錠剤」と歌唱されている。
※この「録音、音楽性と歌詞」の解説は、「スピード (BUCK-TICKの曲)」の解説の一部です。
「録音、音楽性と歌詞」を含む「スピード (BUCK-TICKの曲)」の記事については、「スピード (BUCK-TICKの曲)」の概要を参照ください。
- 録音、音楽性と歌詞のページへのリンク