銀化(銀毛、ぎんけ、スモルト、英: silvering, smolt)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)
「魚類用語」の記事における「銀化(銀毛、ぎんけ、スモルト、英: silvering, smolt)」の解説
孵化した稚魚が成長していく段階で体色がゆっくりと銀色に変わっていくこと。サケ科では尾鰭と背鰭の先端が黒ずみ、他の各鰭も透明度を増し、体全体も白っぽくなる。体つきは細くなり、痩せた魚のようになる。淡水域の河川から塩水の海へ出ていく準備。0歳の初秋のころ起こる。甲状腺ホルモンが関与していると考えられる。ウナギも銀化変態し海での生活に適応する。腹が銀色となった銀ウナギはカウンターシェイディングにより見つかりにくい。
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