鈴木恒夫 (藤沢市長)とは? わかりやすく解説

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鈴木恒夫 (藤沢市長)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/30 15:33 UTC 版)

鈴木 恒夫
すずき つねお
生年月日 (1950-01-03) 1950年1月3日(74歳)
出生地 神奈川県藤沢市
出身校 早稲田大学教育学部
所属政党 自由民主党→)
無所属
サイン

第22・23・24・25代 藤沢市長
当選回数 4回
在任期間 2012年2月26日 - 現職

選挙区 藤沢市選挙区
当選回数 5回
在任期間 1995年4月30日 - 2012年1月

当選回数 4回
在任期間 1979年5月1日 - 1995年3月
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鈴木 恒夫(すずき つねお、1950年昭和25年)1月3日[1] - )は、日本政治家神奈川県藤沢市長(4期)。元神奈川県議会議員(5期)、元藤沢市議会議員(4期)。

来歴

神奈川県藤沢市出身。藤沢市立大道小学校藤沢市立藤ヶ岡中学校神奈川県立平塚江南高等学校卒業。中学高校時代は陸上競技部に所属し、東京オリンピック聖火リレーの随走者を経験[2]、110mハードルで県下1位になったという[3]。1973年(昭和48年)3月に早稲田大学教育学部を卒業後、民間企業に就職。

1979年(昭和54年)4月の藤沢市議会議員選挙で初当選。以後市議[4]を4期務める。1994年(平成6年)5月から1995年(平成7年)3月まで市議会議長[5]。同年神奈川県議会議員選挙で初当選。以後県議を5期務める。県議時代は自由民主党に所属した[6]

2012年藤沢市長選挙

海老根靖典市政下の市政混乱を鎮静化させることを公約とし、県議を辞職し2012年(平成24年)2月12日に行われた藤沢市長選挙に無所属で出馬。現職の海老根、前市議の三野由美子ら2候補を破り初当選。2月26日、市長就任[7]。選挙の結果は以下のとおり。

※当日有権者数:331,276人 最終投票率:35.08%(前回比:-1.17pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
鈴木恒夫 62 無所属 51,876票 45.05%
海老根靖典 56 無所属 40,944票 35.56%
三野由美子 46 無所属 22,320票 19.39%

2016年藤沢市長選挙

元県議・元藤沢市議の鈴木とも子[8]ら2候補を破り再選。投票率は30%を切った[9]。選挙の結果は以下のとおり。

※当日有権者数:339,296人 最終投票率:27.81%(前回比:-7.27pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
鈴木恒夫 66 無所属 68,600.039票 73.53%
鈴木とも子 66 無所属 17,324.961票 18.57% (推薦)日本共産党
田中重徳 49 無所属 7,366票 7.90%

2020年藤沢市長選挙

元衆院議員の水戸将史ら2候補を破り3選。

※当日有権者数:356,549人 最終投票率:29.27%(前回比:+1.46pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
鈴木恒夫 70 無所属 59,314票 57.38%
水戸将史 57 無所属 25,102票 24.29%
加藤なを子 61 無所属 18,946票 18.33% 日本共産党推薦

2024年藤沢市長選挙

元県議の国松誠ら2候補を破り4選。

※当日有権者数:366,658人 最終投票率:34.69%(前回比:5.42pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
鈴木恒夫 74 無所属 59,941票 47.95%
国松誠 62 無所属 38,261票 30.60%
相原倫子 63 無所属 26,802票 21.44%

[10][11]

市政

  • 2020年(令和2年)5月13日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の6月から9月までの月額給与を20%削減すると発表した。宮治正志、和田章義両副市長は10%、教育長は5%、それぞれ同期間削減する。同年5月20日に開かれた市議会臨時会で、6月から2021年(令和3年)3月まで議員報酬や期末手当を削減することで市議と合意した。議長は3万円、副議長は2万5千円、議員は2万円減額する。また政務活動費も同期間月額一人当たり8万円から5万円に削減する[12]
  • 2020年(令和2年)7月28日、LGBTなど性的少数者のカップルが婚姻に相当する関係にあると認める「パートナーシップ宣誓制度」の素案を公表した[13]。同制度は2021年(令和3年)4月1日に導入された[14]

脚注

  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、160頁。
  2. ^ ふみくら30号|藤沢市文書館
  3. ^ 鈴木恒夫プロフィール公式サイト
  4. ^ 市議会会派「昭和新政会」「新政同志会」「自由同志クラブ」「藤沢市議会史」(1989年)
  5. ^ 市長プロフィール|藤沢市
  6. ^ 神奈川県 議選:開票結果 : 統一地方選2011 : 地方選 : 選挙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  7. ^ 任期満了日 - 神奈川県ホームページ
  8. ^ “藤沢市長選告示 現新3氏の戦いに”. 東京新聞. (2016年2月8日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201602/CK2016020802000158.html 2016年7月14日閲覧。 
  9. ^ 第19回藤沢市長選挙の特集|藤沢市
  10. ^ 藤沢市長選挙 現職の鈴木恒夫氏が4選果たす 実績訴え幅広い支持 藤沢市長選”. カナロコ by 神奈川新聞. 2024年2月19日閲覧。
  11. ^ 藤沢市長選挙 - 2024年02月18日投票 | 神奈川県藤沢市”. 選挙ドットコム. 2024年2月19日閲覧。
  12. ^ “市長ら給与削減 コロナで経済影響踏まえ”. タウンニュース. (2020年5月22日). https://www.townnews.co.jp/0601/2020/05/22/527889.html 2020年5月21日閲覧。 
  13. ^ “市パートナーシップ宣誓制度 来春導入へ素案公表”. タウンニュース. (2020年8月7日). https://www.townnews.co.jp/0601/2020/08/07/538016.html 2020年9月11日閲覧。 
  14. ^ 奥野斐 (2021年4月1日). “「パートナーシップ制度」導入が100自治体に 性的少数者の支援に広がり”. 東京新聞. https://www.tokyo-np.co.jp/article/95171 2021年4月1日閲覧。 

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