量の体系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 02:34 UTC 版)
それまでの数学教育理念は、理論=形式主義と感覚=経験主義の間で揺れ動いていた。生活単元学習は経験主義の最も全面に出た授業形態だったが、数教教は1958年(昭和33年)の第6回大会で、遠山が初めて「量の体系」を基礎にして「経験世界から量の法則性を顕在化させる」ことを通して「形式主義」と「経験主義」の矛盾を乗り越えて数学を教えることを提唱した。
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