野中亮介
野中亮介の俳句 |
ぜんまいの月の中までのびあがる |
苗代と死者を隔つる白襖 |
野中亮介
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野中 亮介(のなか りょうすけ、1958年3月30日 - )は、俳人。
経歴
1958年、福岡市に生まれる。水原秋櫻子に師事し、1978年、俳誌「馬酔木」に入会。1995年、第10回俳句研究賞受賞[1]。1996年、福岡市文学賞受賞[2]。1997年、句集『風の木』を上梓。同書にて、第21回俳人協会新人賞受賞[3]。2021年、句集『つむぎうた』にて、第60回俳人協会賞受賞[4]。
2001年、俳誌「花鶏」を創刊、主宰。福岡市文学賞選考委員、讀賣新聞よみうり西部俳壇選者を務める。
著書
- 『俳句こころ遊び』(実業之日本社、1996年)
- 句集『風の木』(角川書店、1997年)
- 『林翔の一〇〇句を読む 自選一〇〇句俳句と生涯』(共著)(飯塚書店、2011年)
- 句集『つむぎうた』(ふらんす堂、2020年)
脚注
外部リンク
固有名詞の分類
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