都立大・首都大との関わり
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「戸田裕之」の記事における「都立大・首都大との関わり」の解説
東京都立大学経済学部在職中に、石原慎太郎・東京都知事主導による都立4大学整理・統合(首都大学東京開学)について一貫して抵抗。2004~2005年にかけ、積極的な抗議活動を展開していた。 首大非就任者の会の中心的メンバーとして、同会ウェブサイトに記事を多数投稿した。 都立大経済学部には第1・2講座「近代経済学」、第3講座「経済史・経済思想史」、第4講座「経営学・会計学」の4講座が設置されていたが、石原都知事の考えに賛同した他講座を揶揄すべく寓話「昔々あるところに」を執筆した。 首都大への就任を拒否した結果、2005年3月都立大経済学部辞職に至る。なお、戸田をはじめ近代経済学グループの離職者が相次いだため、首都大開学の2005年4月時点では都市教養学部経済学コースの設置が見送られた(のち2009年4月に実現する)。
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