都営三田線の延伸計画とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 都営三田線の延伸計画の意味・解説 

都営三田線の延伸計画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 04:47 UTC 版)

港北ニュータウン」の記事における「都営三田線の延伸計画」の解説

1971年計画当初都営地下鉄6号線を、西馬込から港北ニュータウン経由して中山駅まで延伸する計画があった(都市交通審議会答申第15号)。当時計画では横浜市4号線とともに東京6号線鉄道計画根幹をなしており、前掲書ではかなり具体的な駅名とともに東京6号線延伸必須であるという書き方なされている。 財団法人日本都市計画学会1971年発行したKOH NEW TOWN COMMUNICATION STUDIES 1971〜1972225ページ2-6-2 計画鉄道広域ルート」には「港北ニュータウン関連する新設鉄道計画通過地点及び建設予定年次下記のとおりである。」として、「3)東京から鉄道新線」が掲げられている。同書25ページ内容では、 ルート大宮西部 - 高島平 - 日比谷 - 三田 - 港北ニュータウン - 神奈川西部 建設時期昭和60年 答申昭和47年3月1日都営地下鉄6号線高島平-巣鴨開通)の延伸として,大宮西部から港北ニュータウンまで答申された。 と記載されている。さらに同書25ページ2-6-3 計画鉄道ニュータウンルート」において、停車駅が以下のように明記されている。 3号線:A.B.C.D. 4号線:E.B.C. 6号線:E.C.F なお、アルファベットと現在設置されている駅の対照以下のとおり。 A:中川 B:センター北 C:センター南 D:仲町台 E:北山田 F:都筑ふれあいの丘 加えて前掲213ページでは東京6号線ルートを、目黒 - 都立大学 - 等々力 - 武蔵新城 - E - B - C - F - 中山断定的に記している。 しかし1985年昭和60年7月運輸政策審議会答申第7号で、東京6号線に関するこの計画目黒止まりとなることが確定し、それとともに都営三田線港北ニュータウン延伸計画廃止となった。同審議会答申では、都営三田線代わりにセンター北止まりとなるはずだった横浜4号線中山まで延伸することを答申し鉄道計画確定した

※この「都営三田線の延伸計画」の解説は、「港北ニュータウン」の解説の一部です。
「都営三田線の延伸計画」を含む「港北ニュータウン」の記事については、「港北ニュータウン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「都営三田線の延伸計画」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「都営三田線の延伸計画」の関連用語

都営三田線の延伸計画のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



都営三田線の延伸計画のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの港北ニュータウン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS