都営共管路線の多さ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:39 UTC 版)
「東急バス駒沢営業所」の記事における「都営共管路線の多さ」の解説
駒沢営業所は、東京都交通局(都営バス)との共管による長距離路線の割合が高かった。開設時に移管された駒沢線、等々力線はどちらも都営との共管で、環七線も3年後に都営の路線とつなぐ形で共管となり、東急単独の路線は環七線の変形となる代蒲線だけという状態になった。なお等々力線の移管により瀬田営業所は高速渋谷線の開設まで、一時的に都営共管路線がなくなっていた。 1967年(昭和42年)12月、等々力線の変形として高速渋谷線が開業。都営バス主導の企画だったが、東急からも駒沢・弦巻・瀬田の3つの営業所が参加した。 しかし、都営共管路線は昭和40年代後半になると往時の輝きを失っていく。1971年(昭和46年)、駒沢線が恵比寿駅を境に分割されると、新玉川線開業後の1979年(昭和54年)、高速渋谷線が廃止になる。
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