部落解放同盟全国連合会とは? わかりやすく解説

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部落解放同盟全国連合会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/25 19:23 UTC 版)

部落解放同盟全国連合会(ぶらくかいほうどうめいぜんこくれんごうかい)は、1981年に発生した部落解放同盟大阪府連合会荒本支部(大阪府東大阪市)の内紛によって、大阪府連を除名された荒本支部のメンバーが中心となって1991年に設立した部落解放運動団体。通称は全国連(ぜんこくれん)ないし解同全国連。「差別糾弾闘争の復権」「労働者人民との連帯」を掲げ、狭山闘争(狭山事件)など本来の部落解放運動のみならず、一般の反戦デモ成田空港反対闘争にしばしばその姿を見せる。部落差別を「日本帝国主義による人民分断支配の道具」と位置づけ、「プロレタリア人民革命によってのみ部落は解放される」と主張している。同盟員の総数は公表されていないが、運動の目標の一つに「5万人組織の建設」を掲げている。




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