マルクス主義青年労働者同盟とは? わかりやすく解説

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マルクス主義青年労働者同盟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/03 08:16 UTC 版)

マルクス主義青年労働者同盟(まるくすしゅぎせいねんろうどうしゃどうめい、略称:マル青労同)は、革命的共産主義者同盟全国委員会(革共同全国委、通称:中核派)の下部組織の一つ。その名のとおり、青年の労働者を中心に組織されている。

概要

1961年1月、革共同全国委の下部組織の一つとして結成された。しかし、1963年4月、上部組織の革共同全国委が、路線対立などから中核派と革マル派に分裂。それと同時にマル青労同も分裂した。だが、革マル派系のマル青労同はその後、「マル青労同を組織しない」という革マル派の方針により消滅。結果、マル青労同は中核派系の組織のみとなった。

近年は事実上の活動停止状態が続いていたが、2003年12月に再結成された。

現在は「マル青労同一千人建設勝利」「青年労働者の怒りを解き放ち、闘う労働組合をこの手で甦(よみがえ)らせよう」「青年労働者の決起でJR検修業務外注化を阻止し、国鉄・4大産別にマル青労同を建設しよう」などのスローガンを掲げて活動を行っている。

組織

  • 結成:1961年1月
  • 再結成:2003年12月
  • 主な執行部:委員長・北川修 書記長・鷹村大介
  • 機関紙:『Solidarity(ソリダリティ)』(不定期刊)



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