部落解放委員会とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 部落解放委員会の意味・解説 

部落解放委員会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/20 10:14 UTC 版)

部落解放委員会(ぶらくかいほういいんかい)とは、1973年まで兵庫県に存在した同和団体部落解放同盟(解同)の前身である部落解放全国委員会とは別組織。当時、兵庫県同和行政の唯一の窓口として事業委託などを請け負った。

1973年に解同・全解連同和会の各兵庫県連組織へと分裂。その後、1974年八鹿高校事件1975年の解同兵庫県連による窓口一本化要求を経て、1976年4月以降、兵庫県の同和行政は特定の同和団体と関りを持たないいわゆる兵庫県方式に移行。爾来、兵庫県ではいかなる同和団体にも公的補助等を一切おこなわず、個人施策についても同和団体の推薦を不要とし、直接本人の申請に基づいて県が独自におこなうこととなった。

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「部落解放委員会」の関連用語

部落解放委員会のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



部落解放委員会のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの部落解放委員会 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS