那覇西道路とは? わかりやすく解説

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那覇西道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/18 06:29 UTC 版)

一般国道地域高規格道路
那覇西道路
路線延長 3.0 km
開通年 2011年
起点 沖縄県那覇市若狭
終点 沖縄県那覇市鏡水
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
那覇西道路(那覇市西)

那覇西道路(なはにしどうろ)は、沖縄県那覇市若狭から沖縄県那覇市鏡水に至る総延長3.0 km国道58号バイパスである。地域高規格道路沖縄西海岸道路の一部を構成し、自動車専用道路に指定されている[1]

総事業費は1680億円で、うち1240億円が「那覇うみそらトンネル」に費やされた[2]。同トンネルは水底トンネルに該当するため、危険物積載車両の通行は禁止されている[1]

概要

  • 起点 : 沖縄県那覇市若狭
  • 終点 : 沖縄県那覇市鏡水
  • 総延長 : 3.0 km
  • 規格 : 第1種第3級
  • 車線数 : 完成6車線(暫定4車線
  • 制限速度 : 60 km/h(終起点部は40 km/h)[1]

インターチェンジなど

IC
番号
施設名 接続路線 起点から
の距離
終点から
の距離
備考
国道58号那覇北道路(事業中)
若狭IC 波之上臨港道路 0.0 3.0
那覇うみそらTN 全長1,140メートル
危険物積載車両通行禁止
那覇空港IC 国道332号 3.0 0.0
E58 那覇空港自動車道(小禄道路)(事業中)

歴史

  • 1994年(平成6年)12月16日 : 沖縄西海岸道路として計画路線に指定。
  • 1995年度(平成7年度) : 調査区間決定。
  • 2000年度(平成12年度) : 整備区間決定。
  • 2001年度(平成13年度) : 都市計画決定。
  • 2001年度(平成13年度) : 若狭IC - 鏡水IC(現・那覇空港IC)間が事業化。
  • 2011年(平成23年)8月28日 : 若狭IC - 那覇空港IC間開通に伴い全線開通[1]

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b c d 那覇西道路(那覇うみそらトンネル)の交通方法について”. 沖縄県警察本部 (2011年9月2日). 2022年8月22日閲覧。
  2. ^ 「豪華トンネル 効果は? 建設費1240億円 県民の検証必要」『沖縄タイムス』(第22476号、p. 2、2011年8月28日)

関連項目

外部リンク




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