選手の釈明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 23:39 UTC 版)
「キム・ヨナによる練習妨害発言」の記事における「選手の釈明」の解説
四大陸選手権に出場していたジョアニー・ロシェット、キム・ヨナ、浅田真央の3人は以下のように答えている。 ロシェットは「わざとそんなことをする選手はいません。(練習時は)全員が自分自身に集中しており、その集中は激しく高まっていきます。リンクには同時に6人の選手がいて、ジャンプ、スピン、フットワークなどのウォームアップの為の時間は6分しかありません。皆で場所(リンク)をシェアする必要があるのです。誰一人として1分でも場所を独占することはできません。やりたいことをすべてやるには持ち時間は多くありません。時にそれぞれが集中しすぎて衝突が起きることはあります。しかしそれは決して意図的なものではありません。もちろんそれは腹立たしいことですが、それも試合の一部なのです。」と答えた。 3月22日、キムは世界選手権のためにロサンゼルス入りした後、次のように述べた。 試合では全選手が競争するだけに、そうしたことが起こり得る。特定国家の選手に言及したわけではないです。選手たちがお互いに競争すると起きる一般的な話をしただけです。思ったより事が大きくなりましたが、あまり気を使わない。訓練に差し支えはないです。大会にだけ集中するだけです。 3月23日、浅田は記者の質問に対し「このジャンプをしないと、とかで頭がいっぱいになる。自分のことで必死」、「人がジャンプしようとしているときはよけている。それはみんな、ちゃんと分かっています」と話した。3月25日、浅田の発言後に朝鮮日報は「浅田はキム・ヨナに対して妙な神経戦を仕掛けた」と報じた。
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