遠賀川レール技術センター(廃止)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 17:19 UTC 版)
「遠賀川駅」の記事における「遠賀川レール技術センター(廃止)」の解説
5番線の外側には、JR九州の子会社である「九鉄工業」が運営していた「九鉄工業・遠賀川レール技術センター」があり、黒崎駅から送られてきたレールをロングレールに改造する工事などを実施していた。当センターには「遠賀川駅常備」表記のチキ5500形16両(小倉総合車両センター所属)が留置されていたほか、レール吊り上げのクレーンも設置されていた。 その後、レールセンターは廃止され、その跡地を利用してJR九州と九鉄工業の合同研修施設「遠賀川施設実習センター」を設置した。ここでは中堅社員やグループ企業の土木・施設関係職員の検査・作業技術の向上を目的に、実物大のトンネルや駅ホームを備えている。また、センター建物では、施設関係の事故などの展示を行っているという。
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