道隆

デジタル大辞泉

どうりゅう〔ダウリユウ〕【道隆】

読み方：どうりゅう

⇒蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)

世界宗教用語大事典

どうりゅう 【道隆】

鎌倉時代に中国から来た臨済宗僧。号蘭溪。西蜀（四川省）の人。一二四六（寛元四）年来日、建長寺開山に請じられ、禅興寺を開き、日本に本格的な宋朝禅を定着させた。流言で甲斐に流されるなど苦労した。大覚禅師と諡されたのでその法流を大覚派という。（一二一三～七八）

ウィキペディア

道隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2016/11/07 07:39 UTC 版)

道隆（どうりゅう）は、雲南に興った後理国の段祥興の時代に使用された元号。1239年 - 1251年。

西暦・干支との対照表

道隆	元年	2年	3年	4年	5年	6年	7年	8年	9年	10年
西暦	1239年	1240年	1241年	1242年	1243年	1244年	1245年	1246年	1247年	1248年
干支	己亥	庚子	辛丑	壬寅	癸卯	甲辰	乙巳	丙午	丁未	戊申
道隆	11年	12年	13年
西暦	1249年	1250年	1251年
干支	己酉	庚戌	辛亥

参考文献

• 李崇智　『中国歴代年号考　修訂本』（北京：中華書局，2001年1月） ISBN 7101025129　136ページ。
• 鄧洪波編　『東亜歴史年表』（台北：台湾大学出版中心，2005年3月） ISBN 9860005184　211, 214ページ。

関連項目

• 元号一覧 (中国)

前の元号： 仁寿

大理の元号

次の元号： 天定

大理国の元号

文徳 • 神武 • 文経 • 至治 • 明徳 • 広徳 • 順徳 • 明政 • 広明 • 明応 • 明統 • 明聖 • 明徳 • 明治 • 明法 • 広徳 • 明運 • 明啓 • 乾興 • 明通 • 正治 • 聖明 • 天明 • 保安 • 正安 • 正徳 • 保徳 • 太安 • 明侯 • 上徳 • 広安 • 上明 • 保立 • 建安 • 天祐 大中国の元号：上治 後理の元号：天授 • 開明 • 天政 • 文安 • 日新 • 文治 • 永嘉 • 保天 • 広運 • 永貞 • 大宝 • 龍興 • 建徳 • 利貞 • 盛徳 • 嘉会 • 元亨 • 安定 • 亨時 • 鳳歴 • 元寿 • 天開 • 天輔 • 仁寿 • 道隆 • 天定 中国の元号一覧：（漢•新 • 魏晋南北朝時代（高昌） • 隋 • 唐（渤海 • 南詔 • 大理） • 五代十国時代 • 宋（遼 • 西夏 • 金） • 元 • 明 • 清）