遊び方・ルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/12 14:48 UTC 版)
「クリベッジ (トランプ)」の記事における「遊び方・ルール」の解説
通常は2人で遊ぶ。3人や4人で遊ぶルールもある。 トランプはジョーカーを除いた52枚を使用する。カードのスート間に強弱はない。Aは常に1と扱われ、Kより高位になることはない。数字の合計などを求めるときは、Aは1、2-9はその数、10と絵札は10として扱う。 このゲームの最終目的は「合計で121点以上の得点を得る」である。ゲームは以下の手順で行われるが、誰かが121点以上の得点を得た時点で終了となりゲームは打ち切られる。 お互いに札を引き、大きな数を引いた方が親になる。 親がカードをお互いに6枚ずつ配る。親は1回戦ごとに交代していく。 親も子も手札から2枚カードを捨てる。捨てられたカードはクリブと呼ばれ、親のものとなる。クリブはプレイには直接使われることはない。残りは山札とする。 親は一番上のカードをめくる。めくられたカードはスターターと呼ばれ、プレイ終了後の手役計算時に使われる。スターターでJが出た場合、親に即座に2点が入る。 親の左隣のプレイヤーから順に手札を自分の前に出す。このとき、出されたカードの合計を宣言する。この合計が31を超えるようなカードは出すことができない。また、出したカードで役(後述)ができる場合獲得点数も宣言する。例:最初のプレイヤーが5を出したとき「5」と宣言する。次のプレイヤーが6を出したときは「11」と宣言する。 どの手札を出しても31を超える場合、「ゴー」と宣言する。「ゴー」を宣言された場合、残ったプレイヤーは自分が出せなくなるまでカードを出す。 合計が31になった場合、最後にカードを出したプレイヤーは2点を得る。31に達する前に誰もカードを出せなくなった場合、最後にカードを出したプレイヤーが1点を得る。誰かに手札が残っている場合、合計を0に戻し5.-7.を繰り返す。 全員の手札がなくなったら、手札の役(後述)を集計する。その後クリブを公開し、その点数を計算する。クリブの点数は親が得る。 親を交代し、2.から繰り返す。
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遊び方・ルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/06 01:25 UTC 版)
「クリベッジ (トランプゲーム)」の記事における「遊び方・ルール」の解説
通常は2人で遊ぶ。トランプはジョーカーを除いた52枚を使用する。 カードのスート間に強弱はない。Aは常に1と扱われ、Kより高位になることはない。数字の合計などを求めるときは、Aは1、2~9はその数、10と絵札は10として扱う。 このゲームの最終目的は、合計で121点以上の得点を得ることである。ゲームは以下の手順で行われるが、誰かが121点以上の得点を得た時点で終了となり、プレイや手役の得点計算の途中でもゲームは打ち切られる。 お互いに札を引き、大きな数を引いた方が親になる。 親がカードをお互いに6枚ずつ配る。残りのカードは山札とする。 各プレイヤーは手札から2枚のカードを裏向きに捨てる。捨てられたカードは「クリブ」と呼ばれ、親のものとなる。クリブはプレイには直接使われず、クリブの得点を計算する時まで表向きにしない。 子は山札をカットし、親は切られた山札の一番上のカードをめくる。めくられたカードは「スターター」と呼ばれ、プレイには直接使われないが、プレイ終了後の手役を計算するときに重要となる。なお、スターターでJが出た場合、親に即座に2点が入る(ヒズ・ヒール)。 子から交互に手札を1枚ずつ自分の前に出す。このとき、出されたカードの合計を宣言する。この合計が31を超えるようなカードは出すことができない。また、出したカードで役(後述)ができる場合、獲得点数も宣言する。例:最初に子が5を出したとき「5」と宣言する。次に親が6を出したときは「11」と宣言する。 どの手札を出しても31を超える場合、「ゴー」と宣言する。「ゴー」を宣言された場合、残ったプレイヤーは自分が出せなくなるまでカードを出す。 合計が31になった場合、最後にカードを出したプレイヤーは2点を得る(31(サーティーワン))。31に達する前に誰もカードを出せなくなった場合、最後にカードを出したプレイヤーが1点を得る(ラストカード)。誰かに手札が残っている場合、合計を0に戻し、最後にカードを出したプレイヤーの相手の方から5.~7.のプレイを繰り返す。 全員の手札がなくなったら、手札の役(後述)を集計する。その後クリブを公開し、その点数を計算する。クリブの点数は親が得る。 親を交代し、2.から繰り返す。
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