遅塚聡子(ちづか さとこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 04:22 UTC 版)
「神麻嗣子の超能力事件簿」の記事における「遅塚聡子(ちづか さとこ)」の解説
保科の前妻。旧姓は柾という苗字だったが、離婚を期に母の旧姓である遅塚を名乗るようになる。化粧っけは無いが溌剌とした美人。熱しやすく冷めやすい性質で、常に刺激的な事件を待ち望んでいる。また、どんないじめや嫌がらせにも屈しない精神力を持ち、学生時代には「大蛇の聡子」と呼ばれ、キャンパスでは今でも語り草になっているという。保科とは大学時代からの付き合いで、ミステリ作家というのは刺激的な生活をしているに違いないという思い込みから結婚した。しかし、想像とはかけ離れた地味な生活に幻滅し、わずか半年で離婚している。離婚後は自分の飽きっぽい性格を自覚し、内縁の夫を作っても結婚はしなかった。その内縁の夫が起こした事件をきっかけに、保科、神麻、能解の三人が出会うことになる。その後、別の元彼がまたしても超能力に絡んだ事件を起こし、チョーモンインのことを知って、再び保科の家に出入りするようになる。どこまで本気なのか、保科に能解と結婚してもいいが自分を愛人にしてくれと頼んで困惑させることも。雰囲気が能解と似ているらしく、保科が後姿を取り違えたこともある。しばしば、コントロール不能ながら予知夢を見ることがある。
※この「遅塚聡子(ちづか さとこ)」の解説は、「神麻嗣子の超能力事件簿」の解説の一部です。
「遅塚聡子(ちづか さとこ)」を含む「神麻嗣子の超能力事件簿」の記事については、「神麻嗣子の超能力事件簿」の概要を参照ください。
- 遅塚聡子のページへのリンク