連絡結合の細胞接着分子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 16:14 UTC 版)
「細胞接着分子」の記事における「連絡結合の細胞接着分子」の解説
連絡結合は、隣り合った細胞と細胞の直接的な連絡をする結合装置である。動物では、ギャップ結合(gap junction)とシナプス(chemical synapse)結合、植物では、原形質連絡 (plasmodesma、複数形plasmodesmata)が知られている。 シナプスおよび神経細胞の接着分子は、別途、「シナプス接着分子」や「神経細胞接着分子」に分類し直した方が良いかもしれない。 ギャップ結合(gap junction):細胞-細胞コネキシン(connexin) パネキシン(pannexin)(コネキシンF) イネキシン(innexin):無脊椎動物 シナプス(synapse)結合:細胞-細胞(動物のみ)。インテグリン:既出 ニューロリギン(neuroligin) ニューレキシン(neurexin) Netrin-G1、-G2:ロイシンリッチリピートタンパク質 Neuropilins / Plexins / Semaphorins Ephrins / Ephs Syndecans Latrophilin Celsr Brain-specific angiogenesis inhibitor (BAI) コンタクチン(contactin)(F3、F11) アキソニン(axonin) 免疫グロブリンスーパーファミリー(immunoglobulin superfamily:IgSF)NCAM(N-CAM、CD56(CD分類)、Leu-19、 NKH1) ファシクリン2(fasciclin 2):[ショウジョウバエのNCAM] L1L1CAM(L1-CAM、L1) neurofascin NrCAM(Nr-CAM) CHL-1 NgCAM [ニワトリ] ニューログリアン(neuroglian)[ショウジョウバエ] L1.2 [ゼブラフィッシュ] LAD-1(SAX-7)[線虫] SYG-1 原形質連絡(plasmodesma):細胞-細胞(植物のみ)カドヘリン:既出
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