連合軍の勝因とは? わかりやすく解説

連合軍の勝因

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 02:11 UTC 版)

マタパン岬沖海戦」の記事における「連合軍の勝因」の解説

イギリス海軍は、あらため航空母艦有用性証明した。本海戦において、地中海艦隊空母フォーミダブル (HMS Formidable, R67) および同艦の攻撃隊により、イタリア王立海軍大打撃蒙る最新鋭ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦リットリオ級戦艦)ですら、航空母艦にその地位脅かされた。またイラストリアス級航空母艦含めイギリス海軍空母は、日本海軍アメリカ海軍大型空母比較して搭載機数が少なく艦上機性能でも見劣りした。それでもイギリス海軍艦隊航空隊旧式機を活用して地中海でイタリア艦隊相手効果的な攻撃行ったイタリア海軍は、大型商船改造空母アクィラ (Aquila) 、スパルヴィエロ (Sparviero) の建造を急ぐ。だが、2隻ともイタリアの降伏までに完成しなかった。 またイギリス海軍レーダーも、勝敗大きく左右した夜戦において海戦勝敗分けたのはレーダー装備有無、その性能差によるところが大きい。

※この「連合軍の勝因」の解説は、「マタパン岬沖海戦」の解説の一部です。
「連合軍の勝因」を含む「マタパン岬沖海戦」の記事については、「マタパン岬沖海戦」の概要を参照ください。

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