通勤冷房車時代の到来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 16:34 UTC 版)
「阪急5200系電車」の記事における「通勤冷房車時代の到来」の解説
1968年に京王帝都電鉄の5000系で冷房装置が搭載されたのを機に、通勤車の冷房化が各社で開始された。1969年12月に関西私鉄初の通勤冷房車として京阪電気鉄道の2400系が登場、阪急においても冷房車導入の機運が高まった。 1970年から1971年にかけて、神宝線用車両として25両が製造された。当時は5000系の増備車である5014×6の編成として計画されたが、試作的要素が多いことから新形式の5200系とされた。 5200系の成果を基に5100系が量産され、在来車の冷房化改造も京都線特急車の2800系より順次着手された。
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