途切れたエスカレーター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 07:56 UTC 版)
筑紫口側出口(東1出口)からJR博多駅筑紫口への階段に敷設されたエスカレーターは、長らく中間の踊り場から下の部分だけしかなく、利用者は途中から階段の利用を余儀なくされていた。これは、通路の管理者が踊り場から上がJR西日本・下が福岡市交通局に分かれ、福岡市の管理部分だけにエスカレーターを設置したことによるもの。 福岡市交通局は2012年以降JR西日本にエスカレーターの設置を要請したが、JR西日本は「既存の階段へ新たにエスカレーターを設置するのは難しい」との理由で応じず、2018年になってようやく残余部分へのエスカレーター設置が決定。設置費用(約3億3000万円)は福岡市が約85%・JR西日本が約15%の比率で負担し、2021年9月28日に供用を開始したことにより積年の課題が解決した。
※この「途切れたエスカレーター」の解説は、「博多駅」の解説の一部です。
「途切れたエスカレーター」を含む「博多駅」の記事については、「博多駅」の概要を参照ください。
- 途切れたエスカレーターのページへのリンク