車両工場・操車場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 10:01 UTC 版)
「ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道」の記事における「車両工場・操車場」の解説
LB&SCRは1840年にブライトン鉄道工場(英語版)を設立し、1852年から1957年までに1200両以上の蒸気機関車、ディーゼル機関車、電気機関車を製造した。またロンドンのニュー・クロス車庫とバタシー・パーク車庫にそれぞれ簡単な修理施設を設けていた。 20世紀初めにはブライトン工場が手狭になったため、ランシング車両工場(英語版)を新設して客車と貨車の製造を担当させた。ランシング工場は1965年まで稼働していた。また客船事業の整備工場は1870年代半ばにニューヘイブンに設立された。 また蒸気機関車の車庫はバタシー・パーク(英語版)、ブライトン、ボグナー(英語版)、クールズドン(英語版)、クロイドン(英語版)、イーストボーン、エプソム(英語版)、フラットン(英語版)、ホーシャム(英語版)、リトルハンプトン、ミッドハースト(英語版)、ニュー・クロス(英語版)、ニューヘイブン(英語版)、セント・レナーズ(英語版)、スリー・ブリッジズ(英語版)、タンブリッジ・ウェルズ・ウェスト(英語版)にそれぞれ設けられた。 本社は会社設立から1892年まではブライトン駅にあったが、同年にロンドン・ブリッジ駅の「ターミナス・ホテル」へ移転した。
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