跡地と再開発計画
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「ジャスコ伊勢ショッピングセンター」の記事における「跡地と再開発計画」の解説
A館は1995年、B館は2001年から2002年にかけて解体、パーキングビルも2011年に解体された。A館跡地には別の施設が建てられたが、B館跡地は未利用地として2011年現在も周囲を侵入防止壁に囲まれたまま残されていた。跡地の再開発をめぐっては伊勢市議会などで長らく懸案事項であったが、その後、民間業者による再開発が計画された。 2010年(平成22年)12月に土地所有者である四日市市の不動産会社ジェックが公表した再開発計画では、124室を持つホテルと飲食店などをテナントとする11階建てのビルをB館跡地に、その東隣にカフェなどをテナントとする2階建てのビルを建設する、というものであった。しかしながら、2011年(平成23年)4月に事業の採算性を考慮し、11階建てビルを3階建てに縮小、1・2階を飲食店、3階を事務所とすると発表した。そしてカフェ棟の建設は中止、立体駐車場の収容台数も345台から284台に減らすことになった。なお、これらは2012年(平成24年)12月開業を目指し、開業後はジェックが新たに設けた「伊勢敬」という会社が運営する予定だった。 その後B館跡地には、5階建て温泉旅館と商業施設が、駐車場跡地には駐車場が建設され、2013年8月11日にオープンした。 A館跡地 - 「東進衛星予備校伊勢市駅南口校」、「割烹寿司 桂 外宮」、「庄屋 伊勢市駅前店」 B館跡地 - 「伊勢外宮参道 伊勢神泉」(宿泊施設・温浴施設・ショッピングゾーン) パーキングビル跡 - 「伊勢外宮参道 伊勢神泉」(駐車場)
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