足立信行とは? わかりやすく解説

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足立信行(あだちしんこう・のぶゆき ?-?)

 江戸時代後期暦算家。
 足立信行は、足立信順の子で、通称久米之助、左内という。弘化2年(1845)祖父信頭の没後、跡を継ぎ幕府天文方となる。 「新法暦書数理」の撰述参加安政2年には望遠鏡使用して江戸品川大日山眺望図を作成した天文方として、航海暦編成彗星計算作図などにもたずさわったそのとき足立部下であった(のちに咸臨丸艦長として小笠原群島調査・測量にあたる)小野友五郎とともにオランダ人スワルトの航海術書を「渡海新編」として翻訳したといわれる(1854)。
 その他の著作に「新法暦書表」、編著に「太陰暦」などがある。



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