越後屋横浜店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 17:26 UTC 版)
三越の前身である呉服商の越後屋は、1859年(安政6年)の横浜港開港に際し、幕府の要請を受け、江戸日本橋本店の出店として手代21人、子供3人、下男8人の陣容で横浜店を開設。呉服の商いや御金御用の営業を行った。外国人向けの絹織物や木綿の販売を行ったが、売れ行きは芳しくなかった。1862年(文久2年)の火災を機に呉服の扱いを取りやめたが、外国方神奈川役所の御金御用は、1866年(慶応2年)に大元方所属の御用所に業務を引き継ぐまで継続した。
※この「越後屋横浜店」の解説は、「横浜三越」の解説の一部です。
「越後屋横浜店」を含む「横浜三越」の記事については、「横浜三越」の概要を参照ください。
- 越後屋横浜店のページへのリンク