賞金および補償金 (負傷の保険金)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 03:11 UTC 版)
「2018 FIFAワールドカップ」の記事における「賞金および補償金 (負傷の保険金)」の解説
本大会の優勝賞金を3800万ドルにすると、2017年10月27日にFIFAが発表した。前回のブラジル大会から300万ドル増額された。また、準優勝のチームには2800万ドル、3位には2400万ドル、4位には2200万ドル、ベスト8 (=準々決勝進出)には、1600万ドル、ベスト16 (=決勝トーナメント進出)には、1200万ドルとなり、グループリーグ敗退国 (17位 - 32位)も、グループリーグ出場給の800万ドルを受け取る。さらに、全32出場国には大会準備費として150万ドルずつが支払われる。賞金総額は、6億9100万ドルとなり、前回大会の同総額5億7600万ドルから20%増となった。 また、同日FIFAは欧州クラブ協会 (ECA)との合意に基づき、今大会に出場する全選手の各所属クラブに、総額約2億900万ドル(発表時約238億円)の「クラブ・ベネフィット・プログラム(選手を派遣するクラブへの補填金)」を各国サッカー協会を通じて、クラブへ分配すると発表した。選手1人が大会に1日参加する毎に6400ポンド(約95万円)が所属クラブに支払われる。また、選手が2016年以降に移籍していた場合には以前の所属クラブにも一部が支払われる。 さらに、ECAとの合意に基づき、FIFAは、総額1億3400万ドル(発表時約152億円)を「クラブ・プロテクション・プログラム(選手負傷の際のクラブへの補填金)」に割り当てた。大会期間中に選手が負傷した場合に限り、このプログラムを通じて損失の補填金が、負傷した選手の所属クラブに支払われる。 2018年4月30日、アフリカサッカー連盟 (CAF)は、過去の本大会でアフリカ勢が毎回、選手のボーナス支払い等で内紛を起こしていたため、その対策として今大会のFIFAからの出場国への賞金の最低保証額(グループリーグ出場給)800万ドル(発表時約8億7600万円)の内の4分の1の200万ドル(発表時約2億1900万円)を、アフリカ全出場国(5か国)に前払いで支払うと発表した。
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賞金および補償金(負傷の保険金)
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「2014 FIFAワールドカップ」の記事における「賞金および補償金(負傷の保険金)」の解説
本大会の優勝賞金を3500万ドルにすると、2013年12月5日にFIFAが発表した。前回の南アフリカ大会から500万ドル増額された。また、準優勝のチームには2500万ドル、3位には2200万ドル、4位には2000万ドル、ベスト8(=準々決勝進出)には、1400万ドル、ベスト16(=決勝トーナメント進出)には、900万ドルとなり、グループリーグ敗退国(17位 - 32位)も、800万ドルを受け取る。さらに、全出場チームには経費として150万ドルずつが支払われる。賞金総額は、5億7600万ドルとなり、前回大会の同総額4億2000万ドルから37%増となった。 また、同日FIFAは欧州クラブ協会(ECA)との合意に基づき、2014 FIFAワールドカップ本大会に出場する全選手の各所属クラブに、総額約7000万ドルの補償金(負傷の保険金)を各国サッカー協会を通じて、支払うと発表した。
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