資本論のブルースとは? わかりやすく解説

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資本論のブルース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/02 04:13 UTC 版)

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資本論のブルース
Blues for The Capitalism
大城晋シングル
初出アルバム『幻の名盤解放歌集 BMGビクター編』
A面 資本論のブルース
B面 どぶねずみのチュウ
リリース
規格 7インチシングル
録音 1970年 日本
ジャンル ブルース歌謡曲
レーベル RCAレコード
作詞・作曲 郷伍郎
大城晋 シングル 年表
- 資本論のブルース
1970年
-
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資本論のブルース』(しほんろん-)は、1970年(昭和45年)にリリースされた日本の歌手・大城晋のシングルである。1990年代になって、特殊漫画家根本敬らの「幻の名盤解放同盟」が発掘したことで知られる。

概要

1970年に、RCAレコード(現BMG JAPAN)から発売された。作詞作曲は、新谷のり子の前年の大ヒット曲『フランシーヌの場合』の作者・郷伍郎であったが、本シングルはヒットには恵まれなかった。

1990年代初頭に、「すべての音源は平等にターンテーブル上で再生される権利を持つ」をモットーに活動を開始した「幻の名盤解放同盟」に発掘され、音源がCD化された。1993年(平成5年)4月25日に発売された、コンピレーション・アルバム『幻の名盤解放歌集 BMGビクター編』に筆頭で収録され、2005年(平成17年)2月18日発売の『幻の名盤解放箱』では、海道はじめ / スナッキー・ガールズ(吉沢京子小山ルミ・羽太幸得子[1])の『スナッキーで踊ろう』(日本コロムビア1968年)等と並ぶ14枚にチョイスされている。

現在では、上記CDも廃盤となり、2007年(平成19年)6月15日にリリースされた『幻の名盤解放歌集「王道」もうがまんできない』に収録されている[2]

収録曲

Side A

  • 資本論のブルース(作詞・作曲郷伍郎

Side B

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 3人目の女性を風吹ジュンとする記事があるが、「インタビュー企画 JUN's LEGEND」の記述によれば、「双葉社発行の雑誌「讀切文庫」昭和43年6月号に、スナッキーガールズが写真付きで紹介されています。この記事によると、スナッキーガールズの3人は小山ルミ(愛称ケメ子、15歳)、吉沢京子(愛称ミミ、14歳)、そして羽太幸得子(愛称ハニー、14歳)となっています。明らかに、風吹ジュンさんとは別人でした。」と記述されている。[1]2019年7月31日閲覧
  2. ^ #外部リンク内のYahoo! ミュージック「幻の名盤解放歌集「王道」もうがまんできない」リンク先の記述を参照。

関連項目

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