貫通路改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:44 UTC 版)
4両ユニットではMc-T-M-TcからMc-M'-T-Tcへの組み換えを行い、妻面の引き戸の位置の分散により風の吹き抜けの阻止が図られた。広幅貫通路と狭幅貫通路を幌で連結する際はアダプタを設置して接続し、表示幕設置車はアダプタを廃した狭幅貫通路への改造も実施されている。 冷房改造後の各車の貫通路の状況を示す。表記は便宜上のもので、車両番号はいずれも改番後。 先 - 先頭部、運転台撤去車を含む場合は(撤)を付記 広 - 新造時より広幅 狭戸 - 新造時より狭幅・引き戸付き 広ア - 新造時は広幅、アダプタ設置 狭改戸 - 新造時は広幅、狭幅引き戸設置 狭改幕 - 新造時は広幅、表示幕改造時に引き戸なし狭幅化 広ア幕 - 新造時は広幅、表示幕改造時にアダプタ設置 形式大阪方京都方車両番号2300形 先(撤) 広ア 2301 - 2310・2327・2328 先 広 2311・2313・2315・2317・2319 先(撤) 狭改戸 2312・2314・2316・2318・2320 先(撤) 狭改幕 2321 - 2326 2350形 狭改戸 先(撤) 2351 - 2361・2363・2365・2367・2369・2377・2378 広 先 2362・2364・2366・2368 広ア幕 先 2370 狭改幕 先(撤) 2371 - 2376 2330形 広 広ア 2331 広ア 広 2332 広 狭改幕 2333・2335・2337・2339 狭改幕 広 2334・2336・2338 狭改幕 広ア幕 2340 狭戸 広 2341 - 2346 2380形 広 狭戸 2391 - 2396
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