貧乏親子物語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 03:53 UTC 版)
「志村けんのだいじょうぶだぁ」の記事における「貧乏親子物語」の解説
貧乏父親を扮する志村とその娘を扮する優香 を中心としたコント。前述の「貧乏母子」の設定に、「おハナ坊」の「父子家庭」設定と「ドリフ大爆笑」の「松茸コント」を合わせたもの。 主な内容としては以下の流れがある。 2人が歩いていると、目の前に肥後が経営する食べ物屋(たこ焼き、スイーツ店等)を発見する。場合によっては、金持ち親子を扮する上島・和歌子が来る。 「食べてみたい」と言う優香に対して志村は手持ちの金の分だけの購入と、無茶なお願いしようとするも肥後は「それはできない」「冷やかしでしょ、帰って帰って」などと言って断る。 優香が間に割って入り「やっぱりいらない」と諦め、志村が「すまねえな…、父ちゃん○○円(手持ちの金の分)しか持ってないから、お前に○○(食べ物の名前)食わしてあげられねぇよ…」と号泣してしまう(場合によっては優香も「お父ちゃーん」と号泣する)。そんな2人が泣き崩れる姿を見て肥後が同情し、肥後が優香に「○○、好きなの?」と聞いたら(当初は聞かれる事はなかった)、「食べたことない」という情けで食べ物をもらえる。 2人で食べようとしたその時、犬に食べられる・自転車で潰される・急な大雨で食べ物が台無しになってしまい、最終的に2人はショックを受ける、または茫然するという悲劇的な結末となる(というオチで、この時スタジオの照明は落ちている)。 なお、『志村けんのバカ殿様』の一部の回でも、このコントが行うことがある。
※この「貧乏親子物語」の解説は、「志村けんのだいじょうぶだぁ」の解説の一部です。
「貧乏親子物語」を含む「志村けんのだいじょうぶだぁ」の記事については、「志村けんのだいじょうぶだぁ」の概要を参照ください。
- 貧乏親子物語のページへのリンク