豊後森機関区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 08:59 UTC 版)
詳細は「豊後森機関庫」を参照 かつて当駅には豊後森機関区が併設されていた。1934年(昭和9年)の久大線の全線開通時に開設され、ディーゼル化にともない1970年(昭和45年)に廃止された。梅小路蒸気機関車館と同規模とされる。 豊後森機関区に設置された扇形機関庫は機関区の廃止後もそのまま残された。2006年(平成18年)3月には、町が機関庫をJR九州から買い取った。 扇形機関庫と転車台は、2009年(平成21年)2月6日に近代化産業遺産に認定され、2012年(平成24年)に国の登録有形文化財に登録された。 2015年6月に、福岡県志免町に保存されていた9600形蒸気機関車(29612号機)が移設され、同年11月には「豊後森機関庫ミュージアム -BUNGOMORI ROUNDHOUSE MUSEUM-」が開設されている。 恵良駅方面に向かう車窓からは、進行方向右側に見える。
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