豊州 (隋)とは? わかりやすく解説

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豊州 (隋)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/12/30 11:16 UTC 版)

中国地名の変遷
建置
使用状況
豊州
五原郡
豊州都督府
豊州
九原郡
豊州

豊州(ほうしゅう)は中国にかつて存在した

目次

地理

現在の内モンゴル自治区包頭市一帯に比定される。

隋代

585年開皇5年)[1]、下部に郡県を管轄しない豊州が設置される 607年大業3年)に郡制に改められ五原郡に改編、1県を管轄するようになった。隋朝の行政区分に関しては下図を参照。

隋朝の行政区画変遷
区分 開皇5年 区分 大業3年
豊州 五原郡
九原県
永豊県
安化県

唐代

631年貞観4年)、下部に郡県を管轄しない豊州都督府を設置した。650年(貞観23年)には豊州と、742年天宝元年)に九原郡758年乾元元年)に豊州と改称されている。

唐朝の行政区画変遷
区分 貞観4年 貞観23年 天宝元年 乾元元年
豊州 九原郡 豊州
九原県
永豊県
- 天徳軍[2]

注釈

  1. ^ 『隋書』『寰宇記』による。『元和志』では582年(開皇3年)ろする
  2. ^ 754年天宝13年設置



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