警備交通部時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/07 21:41 UTC 版)
当初、警備交通部の隷下に予備隊本部と4個区隊(各8個中隊)が設置されており、定員は計2,546名であった。 管内を3つの区域に分割し、東西南の各区隊がそれぞれの担当区域を所掌していた。中央区隊は全ての区域を担当としていたが、麹町・丸ノ内・神田以外では、東西南の各区隊がそれぞれ優先して所掌することとされていた。 予備隊本部(本庁) - 予備隊長(警視)、副隊長(警視)他75名 中央区隊(本庁) - 全区域を担当本部 - 隊長(警視)、副隊長(警視)他47名 8個中隊 - 各86名; 各中隊は4個小隊編成、各小隊は2個分隊編成 南部区隊(目黒区; 輜重第一連隊跡地)本部 - 隊長(警視)、副隊長(警視)他40名 8個中隊 - 各130名; 各中隊は3個小隊編成 西部区隊(中野区; 陸軍憲兵学校跡地) 東部区隊(台東区; 現浅草警察署所在地) なお、予備隊本部員のうち警部補1名、巡査部長3名、巡査20名は騎馬係とされていた。
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