試製七糎半対戦車自走砲 ナトとは? わかりやすく解説

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試製七糎半対戦車自走砲 ナト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 19:20 UTC 版)

試製七糎半対戦車自走砲 ナト(しせいななセンチはんたいせんしゃじそうほう ナト)は、太平洋戦争大東亜戦争)期における大日本帝国陸軍装甲戦闘車両である。既存の弱火力の日本軍対戦車砲から脱却し、アメリカ軍戦車が持つ装甲を撃ち抜くために作られた。




  1. ^ 佐山二郎「日本陸軍の火砲 歩兵砲 対戦車砲 他」p546。
  2. ^ 白井明雄 『日本陸軍「戦訓」の研究』 94頁、107頁
  3. ^ 陸戦学会 「近代戦争史概説 資料集」 p93。 野戦砲兵学校に於て1回試射、細部不明。徹甲弾の弾種は記載されず不明。射撃対象の防弾鋼板は、陸軍の他の対戦車火砲の試験資料の表記に従えば、「1種」は第一種防弾鋼板、「2種」は第二種防弾鋼板のことを指すと思われる。また、「近代戦争史概説 資料集」 p92の別資料の記述から、「1種」は弾頭に被帽のある試製APCであり、「2種」は通常弾頭のAPであるとして、「1種・2種」は徹甲弾の弾種を指す、とする推測もある。
  4. ^ 『重速射砲敎育ノ參考』、近代デジタルライブラリー。書誌ID:000000675992。
  5. ^ 『対戦車戦闘の参考(戦車関係)補遺』、アジア歴史資料センター。Ref:C14060869100。


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