試合運営に関して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 22:53 UTC 版)
「中京商対明石中延長25回」の記事における「試合運営に関して」の解説
当時スコアボードは16回までしかなく、17回以降は球場職員が「0」の表示のスコアボードを釘で打ちつけながら継ぎ足していった。さらにそれがなくなるとペンキで書いて継ぎ足した。 当時の延長戦の最長記録は第12回大会における静岡中対前橋中の19回だった。20回を越えた頃に大会本部が選手の健康管理上の問題から「打ち切り再試合」を検討、両校に「試合中断」を打診するも、ともに返ってきたのは「相手が『やめる』といわない限り、うちはやめない」という回答だった。大会本部は「勝負がつかなくても25回で打ち切る」と決定、25回表の明石中の攻撃中に両校に通達した。しかし明石中ナインには知らされていたものの、中京商ナインには、チームの戦略上の狙いがあったのか知らされておらず、杉浦は「そんな事は全然知らなかったね。」吉田は「何回でも投げるつもりでいた。」という。
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