試作機 ED93 1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/14 05:04 UTC 版)
「国鉄ED77形電気機関車」の記事における「試作機 ED93 1」の解説
本形式製造前の1965年に試作車として日立製作所で製造されたのがED93 1である。 当初は仙山線での運用も考慮されたために作並機関区に配置され、仙山線・東北本線で性能試験の後に1966年1月から仙台 - 作並間で営業列車牽引での試験が行われた。 試作機ED93形と本形式量産車との最大の相違点は、量産車では重連総括制御が導入されたために正面に貫通扉を装備するのに対して、ED93形ではEF70形2次型やED76形基本番台に類似する2枚窓の非貫通構造を採用した点である。 なお、以下でED93形で試作・検討・試験された新機能について解説を行う。
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