証言の内容と信憑性について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/29 15:06 UTC 版)
「鄭書云」の記事における「証言の内容と信憑性について」の解説
1942年までインドネシアはオランダ領であったため、日本軍は存在し得ない。したがって鄭の主張する慰安所も1937年前後にはインドネシアには存在し得ない。 鄭書云は「14歳のとき」を強調するが、1996年で72歳であればジャワ島のスマランに行ったのが1942年の場合は19歳、1943年の場合は20歳となり矛盾する。 終戦時の日本軍による慰安婦生き埋め計画を、連合軍に通報して阻止したと証言しているが、秦郁彦はもしそれが事実なら、連合軍から戦犯として処刑されたはずで、作り話と断じてよいのではないかと述べている。
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