証券マンとして
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 08:59 UTC 版)
1964年(昭和39年)4月に山一證券入社。証券業界を選んだ理由は「やったらやっただけ認めてくれる業種は証券しかない」と思っていたためで、その中でも山一は当時から外資と結びつきが強かったから選んだという。 その後、1990年(平成2年)6月より金融法人本部副本部長、1994年(平成6年)4月からは常務取締役名古屋駐在兼名古屋支店長、1996年(平成8年)4月には専務取締役大阪支店長を歴任。1997年(平成9年)8月に代表取締役社長に就任した。東京大学卒かつ大蔵省担当を経験した者しか社長になれなかった山一証券で、私立大学卒の一営業社員からのたたき上げという異例の抜擢であった。
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