診療情報管理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/27 02:55 UTC 版)
詳細は「診療情報管理士」を参照 さらに、患者のカルテ(診療録)の管理も病歴室業務として医事課に属しており、1972年から日本病院会が通信教育による診療録管理士の養成を始めた。さらに、診療報酬請求業務の電算化と並行して電子カルテの管理など診療情報管理の業務の重要性も高まり、1996年に診療情報管理士としての認定が行われるようになった。 診療情報管理士は、カルテなどの医療情報を国際統計分類などに基づいて収集・管理し、データベースを作成・加工・分析してニーズに応じた情報を提供する。がん登録などもその職域の範囲である。病院では診療情報管理室などに属し、診療報酬においてその配置が評価されている。英語圏でも、ヘルス・インフォメーション・マネジャー (health information manager) と称される専門職である。
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