設置と区域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/08 22:56 UTC 版)
全国に師管が配置されたのは、各地に鎮台が置かれてから2年後の1873年(明治6年)1月、鎮台条例改定による。第13師管は、熊本鎮台が管轄する第6軍管の下に置かれた2つの師管の一つとして設けられた。熊本を営所として、その地名から熊本師管とも呼ばれた。管内にはほかに、千歳(現在の大分県大分市)、飫肥(現在の宮崎県日南市)、鹿児島、琉球(現在の沖縄県)に分営を設けた。管区の境界は条例で示されなかった。 1875年(明治8年)4月7日改正の「六管鎮台表」には管轄範囲が明示されており、1873年とほぼ同じと推定できる。琉球は管地に含まれず、しかし分営を置く、という特別な扱いであった。 第6軍管(1873年1月 - 1885年5月)第13師管 - 本営は熊本。分営は千歳、飫肥、鹿児島、琉玖。管轄地は白川県、鹿児島県、宮崎県、大分県。 第14師管(小倉師管)。分営は福岡、長崎、対馬
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