設立経緯・概要
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「日本プロサッカー選手会」の記事における「設立経緯・概要」の解説
Jリーガーによって選手の立場で活動し発言する組織の必要性を感じた川淵三郎チェアマン(当時)の呼びかけにより、加藤久が発起人となり、1994年に設立準備を始める。 1996年4月、会長には柱谷哲二、副会長に都並敏史、井原正巳、顧問に信藤健仁を据え、16支部468名の会員によって設立された。2017年現在は国内54支部(J1からJ3までの全54クラブ)及び海外支部を置き、会員は約1,300名に及んでいる。 主な活動としては、選手の福利厚生環境をJリーグ機構との対話により充実させることや、戦力外選手に対するJリーグ合同トライアウトの実施などを行なっている。 2011年2月28日の臨時総会で、賛成多数により、労働組合設立を決議をする。その後、同年9月16日付で東京都労働委員会より労働組合としての認可を受けたと発表した。 2011年12月23日には、選手会の主催となる東日本大震災復興支援チャリティーマッチ「クリスマスチャリティーサッカー2011」をユアテックスタジアム仙台で開催する。以降、毎年12月下旬に行われている。
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