設備・運用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 02:14 UTC 版)
当センターは、南北に2,202m、東西に249m、敷地面積が約29万6000m2という大きな車両基地である。 構内は、到着線4線、着発線17線、出発線11線、洗浄線10線、組替線4線、回転線2線、引上線などが配線されている。その他、北東側には検修庫と転車台が設置され、その周囲にも通路線や予備線などが配線されている。構内の大部分は電化されているが、検修庫付近の線路は非電化である。 当センターでは、宇都宮・高崎線、常磐線、東海道本線などの通勤・近郊電車の滞泊や留置を行っている。以前は、上野駅を発着する「北斗星」や「カシオペア」などの客車列車を担当していたが、それら客車列車の運行廃止に伴い、2017年4月現在では、E655系やE001形「TRAIN SUITE 四季島」と、元「カシオペア」用E26系の仕業検査・機能保全検査などを担当している。また、当センターの入換機としてぐんま車両センター所属のDE10形が常駐している。
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