観測機器の諸元
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 01:09 UTC 版)
「ひまわり (気象衛星)」の記事における「観測機器の諸元」の解説
観測機器はレイセオンの可視赤外走査放射計 (VISSR) であり、地球を可視光線および赤外線により撮影する光学センサである。衛星の自転により、地球を東西方向に走査しつつ、反射鏡により南北方向にも走査することで、地球の半球全体を2,500本の走査線で画像化する。 チャンネル波長帯センサ可視 0.55 - 0.90um PMT (光電子増倍管) 、フォトダイオード 赤外1 10.5 - 11.5um 水銀カドミウムテルル 赤外2 11.5 - 12.5um 赤外3 6.5 - 7.0um フィルター分離することで、IR1,IR2,IR3をそれぞれ検出する。
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