観桜シーズンにおける渋滞対策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 10:10 UTC 版)
「海津大崎」の記事における「観桜シーズンにおける渋滞対策」の解説
例年、観桜客の多くが自家用車や観光バスで乗り入れ渋滞するほか、一部の湖岸を除き歩道の整備などもなされていないため沿道は激しい混雑となる。このため高島市などでは、対策として交通規制の実施や臨時駐車場の設置および臨時の乗合バスの運行などを行っている。これらの施策は年によって詳細が異なるほか、桜の開花状況に合わせて随時変更されることもある。 一方通行規制については、近年は満開が予想される特定の週末2日間のみ実施されている。また、臨時バスの運行については一例として、臨時駐車場を設置するマキノ駅からのシャトルバスおよび、同駅および永原駅や道の駅マキノ追坂峠などとを結ぶ循環バスの運行実績などがある。なお、過去には一部区間を車両通行止としたこともあった。 鉄道においても同期間は近江今津駅にて切り離しとなる新快速の後部基本編成を前部につなぎ替え永原駅まで先行させる臨時ダイヤが組まれ、京都駅と永原駅を往復する臨時の新快速も設定される。 このほか、湖上についても多くの遊覧船のほか個人利用のカヌー・カヤックおよび小型船が集まることから、市や高島警察署では注意を喚起している。
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